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  • 浅野 美南海

  • MINAMI ASANO

今回は、現在ドレスメーカー学院でファッションを勉強している浅野美南海さんにインタビューしました。彼女がファッションの世界に足を踏み入れたきっかけ、現在の心境、そして将来のヴィジョンに迫りました。

ーまず最初の質問です。ファッションの道を志した理由やきっかけはなんですか?

浅野小さい頃から服と買い物が好きだったことと、母親がドレスメーカー学院出身ということもありファッションの道へ進みたいと思いました。

ードレメの魅力って何だと思いますか?

浅野生徒と先生の距離がすごく近いことです。また、入学を決めたもうひとつの理由は、他の服飾専門学校と比べると文化祭やファッションショーなどの行事に力を入れているなと感じました。

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ーあなたのファッションに対するこだわりなどがあれば教えてください

浅野極力人とかぶらないようにすることです。でもトレンドは気になるので取り入れてます。矛盾しているように聞こえるかもしれないですけど、街を歩いていれば同じような服装の人たちがいるのは仕方がないと思います。それでも、頭からつま先までかぶるのではなく、トレンドを自分流に取り入れたり、小物使いなどで少しでもほかの人との差を出したいなと考えています。そこだけは譲れません!

ーコーディネートで一番気をつけていることは?

浅野一番気をつけているのはごちゃごちゃしないようにすることです。例えば柄ものに柄ものを合わせたりするのは嫌いだし、色使いにも気を配っています。また、歩きやすさを重視しています。歩きづらいヒールの靴やハンドバックではなく、歩き易いスニーカーや、両肩で背負えて両手が自由になるリュックなどが好きです。基本的にはラフさを重視してシンプルなコーディネートが多いです。

ーこれまでドレメでファッションの勉強をしてきて、以前と比べてファッションに対する考え方に変化はありますか?

浅野以前はパリやミラノコレクションに出てくるようなハイレベルなブランドやそのスタイルにはあまり興味がなかったんです。自分のスタイルもカジュアルなものだったので、コレクション情報やそこに出てくるようなブランドも知らなかったんですけど、ドレメに入学して、それまでは理解することができなかった個性的なファッションの人を見ても、「こういうスタイルもあるんだな」と、以前のように否定的ではなくなり、受け入れられるようになりました。またそういう自分にはない個性を持った人たちを見てたくさんの刺激を受けています。

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ー好きなブランドやSHOPなどはありますか?

浅野これといって好きなブランドはないんですけど、よく買い物をするのは、ルミネエスト新宿店の中にある「Ungrid」というお店です。好きなテイストはラフでカジュアルな原宿系のスタイルです。

ーファッション以外で興味のあることはありますか?

浅野カフェ巡りです。カフェのインテリアが好きだから。ファッションも好きだけどインテリアもすごく好きなんです。自分がカフェでアルバイトをしていることもあり、カフェのインテリアの雰囲気やドリンクやお菓子も好きなので勉強も兼ねてよく行っています。具体的に好きなインテリアはクラシックな雰囲気のヴィンテージのものです

ーでは、お勧めのカフェを教えてください

浅野中目黒にある「chano-maカフェ」です。そこは普通のカフェと違って、入ったらベッドみたいになっていて、椅子に座るのではなくて、ベッドで横になってぼーっとできるんです。横になりながら雑誌などを読めるので、自宅にいるような落ち着き易い雰囲気で、疲れも取れます。もちろん食べ物もおいしいので私としてはすごくお勧めです。

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ーファッションに限らず買い物はどこによく行きますか?

浅野なんだかんだ地元付近(千葉県)でよく買い物をします。人混みが苦手なので、都内よりも地元の方が買い物に行くことは多いです。学校帰りに都内で買い物に行きたくなっても人が多いと断念してしまいます。

ー話が変わりますが、現時点でのあなたの夢はなんですか?

浅野結婚することです。結婚したら自分の子供に洋服を作ってあげたいなと思っています。今の若いお母さんたちは子供の洋服のお直しとかはお店に頼みに行ったりするけど、せっかくファッションの学校で勉強をしてきたので、洋服だけにかかわらず雑巾などでもいいから、直せるものは直してあげて、手作りのものでいっぱいにしてあげたいなと思います。

ー最後にこれからファッションの勉強をしたいと考えている人にアドバイスを!

浅野この学校は本当に生徒と先生の距離が近くて、勉強や文化祭などの行事、就職活動などでも親身になって考えてくれて、手を差し伸べてくれます。ですから本気でファッションの勉強をしたいと考えている人は絶対この学校に向いていると思うので、やる気のある人は是非来てもらいたいです。

ーありがとうございました。

(interview & text : 箕輪 直人)